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 ■ コキア / みちのく湖畔公園 2010.10.2   
 コキア(ほうき草)、その実は秋田名物とんぶり(陸のキャビア)になります。
最近人気になっていますが、以外にも歴史は古く
若い時の枝は茹でて、実がなればそれも食べて、枯れれば箒(ほうき)として利用できることから江戸時代には広く
栽培されていたとか。
 北海道の富良野、茨城県の国営ひたち海浜公園、岐阜県郡上市ひるがの高原コキアパークなどが有名ですが
今年(2010年)からみちのく公園・ふるさと村の段々畑に1万1千株のコキアが植えられ来園者を楽しまさせています。
 
「色づき始めました」との情報で訪問しましたがライトグリーンの株もあり、この状態も良いですね。
 丸い形で、ほわほわしていて、若木のライトグリーンから濃い赤紫色に変化する色合いを楽しめます。
 視点を高くするとこんな感じです。
 古民家群を背景にすると、また、趣がでてきます。
 実際に触ると、ほうきに出来るほどですから枝は硬いです。
 ほわほわ感からスモーク状の景観も良いものです。

 尚、3週間後(2010.10.24)の葉が落ちて「枯れた」コキアはこんな感じです。
                           

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