■ 気仙沼と大島での地引網  その1
  ※2011.3.11の東日本大震災の津波で大被害を受けました。現状と違います。
◇ 気仙沼港
 
 ◇ 気仙沼港      …この頁
 ◇ 大島へ向かって
 ◇ 大島に向かって-2
 ◇ 大島での地引網
  
 宮城県の北東の港町、気仙沼市。
ここから湾内に浮かぶ大きな島・大島に渡り地引網を楽しみます。
気仙沼市は、国文学者、歌人・落合直文の出身地でもあります。門弟には、与謝野鉄幹がおり更にその門弟に
岩手県の歌人・石川啄木がいます。

さわさわと 我がつり上げし 小鱸(スズキ)の 白きあぎとに 秋の風ふく

の歌碑と、解説版が設置されています。
港町

 日本有数の港町・気仙沼は、「港町」の雰囲気が漂う町。
昔は、魚河岸が有ったこの一帯。現在は観光船の乗り場になっていますが、一帯は「港まち恋人スクエア」と
呼ばれている。気仙沼市出身の国文学者、歌人・落合直文の歌

砂の上に わが恋人の 名をかけば
波のよせきて かげもとどめず

から取っているようです。『恋人』という言葉が短歌に登場したのはこれが初めてとか。
 
 一番上の写真の町並み一帯を散策して見ました。
 漁業家・カネシメイチさんの建物で風情があります。
 店名などが右から左に向かって書いてあり歴史を感じさせます。
  酒屋さんとか船具・漁具屋が並び、遠洋漁業華やかな頃は船に沢山積まれていったのでしょうね。
  
                            

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