宮城県登米市登米(とめし とよま)その1(武家屋敷)   その2 明治村・森舞台
◆武家屋敷
  宮城県登米市登米町は約800年前に葛西氏が寺池に築城して約400年間の歴史を持ちその後、1591年に伊達政宗の支配下に置かれ、
1604年に白石(後の登米伊達氏)宗直が領主に任じられ繁栄した町です。      ↑寺池城址。
現在は、「登米懐古館」がある。 城門下には、大手の柳と言って城に上がる際馬をくくりつけたと言う
柳の並木があった。現在は枯れて切り株が残るのみである。
旧水沢県庁前 旧水沢県庁前から続く「前小路」の通りは、江戸時代の武家屋敷が
あったところで、今でも門や塀が当時を偲ばさせてくれます。
「春蘭亭」。他の屋敷は現在も住人が生活しており、一般公開していない。ここは、鈴木家の屋敷跡をお休み所として公開している。
 名前にちなんだ「春蘭茶」もいただける
「長屋門」…門の両脇が土塀でなく使用人の長屋などになっている
形式の門。出窓が見えますが「武者窓」と呼ばれるものです。
武家屋敷の町並み。(清野邸の門と塀)
◆蔵の町並み
又、銀行などが有るメーン通りには蔵造りの建物が残っていて「蔵造り商店街」と呼ばれています。
この通りの一角に、天保四年(1833年)創業と言う味噌・醤油醸造元「海老喜商店」が有り、個人で蔵の資料館をお持ちです。
中には、酒造りの道具、醸造に使った井戸、そして現在も味噌・醤油を醸造している施設があり見学できます。
写真左は、一段上の写真の蔵の中でで予約制のレストランになって
います。
 こちらのレストランとは関係有りませんが、登米は昔からうなぎの
美味しいところ。訪問時はご賞味あれ。
   

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