■松島五太堂・日吉山王神社・三聖堂の『三十三年御開帳』2006
 日本三景・松島の五太堂(ごだいどう・五大堂)・日吉山王神社・三聖堂の三十三年に一回の御開帳が行われまし
た。
  
33と言う数字は陽数の重複で吉祥を示しており、人生50年の昔には一代中に一回は巡りあえる「悠久・永遠」を表わしているそうです。
2006年8月19日、見てきました。
 訪問したのは2006.8.19の土曜日。3日前には仙台フルキャスト・スタジアムで開催された東北楽天ゴールデンイーグルスの試合も濃霧で
一時間も中断された仙台地方、連日の霧ではっきりしない天候でかつ湿気が物凄いこの日、御開帳の8時に五大堂に到着しましたが、この
通りの長蛇の列です。
 五太堂(ごだいどう ※)は、密教の五大明王(※)をお祭するお堂で、現在の建物は仙台藩祖伊達政宗により1604年に造営された、東北現存
最古の桃山形式建物で国の重文です。
お堂は陸地の直ぐ近くの島に有りますが、『透かし橋 ↑』を渡ります。これは、足元を良く見て真剣に参拝せよとの意味が有ります。

  ※太いの字は、本来は大です。 通常『五大堂』と表記しています
  ※秘仏五大明王は、不動・降三世・軍だ利・大威徳・金剛夜叉で平安時代の作。通常は瑞巌寺の宝物殿に保管されレプリカを安置していま
    す。
 瑞巌寺の参道

◆日吉山王神社
 828年に比叡山の鎮守である近江坂本の日吉大社から分霊勧請したもの。現在の建物は1710年、仙台藩五代吉村公の造営。
瑞巌寺の鎮守。申(猿)を神使として、猿の形や面が秘蔵されています。

◆三聖堂
 名前の由来は、聖観世音菩薩立像・菅原道真公・達磨大師を祀る事からきています。1682年の造営。
松島の青年・小太郎と秋田県象潟の娘・紅蓮尼(↑)の悲恋物語ゆかりの寺でも有ります。[参照 こちら ]

   
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